
影絵人形劇「花さき山」をつくる
◆影絵人形劇を創る
私は大学生のときに、影絵人形劇のサークル(H大学・影絵創作グループ「どろんこ」)
に所属していました。大学の夏休み,春休みは、小学校,中学校より早いので、その時期を
ねらって、影絵人形劇を持って公演旅行(ドサ廻り)に出かけました。春まだ浅い島根県羽
須美村を訪れた時には、村が貸してくれた自転車で広い村内の小,中学校を公演して廻った
のでした。小さい学校では全校生徒が10人足らずで、公演に行った僕たちのほうが人数が
多かった(20人くらい)ということもありました。
さて、サークルでの出し物は、
「夏」 :真崎 守原作
「雪わたり」:宮沢賢治原作
「夕鶴」 :木下順二原作
「星の牧場」:庄野英二原作
「楢山節考」:深沢七郎原作
といったところです。
今回の資料は、斉藤隆介原作,滝平二郎切り絵の「花さき山」です。劇団「角笛」が上演
していたのを見たことがあり、基本的にそれをベースに作っています。(タイトル画像511KB)
第1回:切り絵の背景を作る
第2回:影絵人形を作る
第3回:舞台装置を作る
第4回:効果を作る
必要な機材は、
スクリーン(材木と模造紙で作る)
暗幕(最低3枚)
OHP2台
スライド投影機1台
カセットレコーダー1台
チャイムツリー最低限必要な人員は
OHP操作 2人
スポットライト 2人
セリフ 4人
音効 1人
人形操作 2人その他、幕・室内証明の操作,OHP操作の助手などあったほうがいいと思います。(....工事中です)
花咲き山
1.つぼみの花,涙
┌─────────┐ 音楽 「心(喜太郎)」
│ │ SP 涙(落ちる)
│ │ 音効 しずくの音(ツリーチャイム)
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└─────────┘2.花が開いていく
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│ │ OHP 順に花が開いていく
│ │ 音効 開花の音(ツリーチャイム)
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└─────────┘3.タイトル
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│ │ OHP 一字ずつタイトルを開けていく
│ 花 咲 き 山 │
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└─────────┘4.村祭り
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│ │ OHP 村祭り
│ │ ナレータ 「村に秋祭りがやってきた。」
│ │
│ │
└─────────┘5.あや
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│ │ OHP あや
│ │ ナレータ 「あやは十才の女の子。
│ │ 村祭りを明日にひかえて、
│ │ 祭りのごちそうの山菜を取りに、
└─────────┘ 山へ出かけた。」6.山の中のあや
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│ │ OHP 山の中
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│ │ あや、歩いていく。
│ │
└─────────┘
7.暗闇,花
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│ │ SP あや
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│ │ あや 「おら、道に迷ったみたいだ」
│ │
└─────────┘ OHP 赤い花あや 「これはなんの花だろう?」
OHP 花が一面に咲いていく
音効 開花の音(ツリーチャイム)SP 山ンば、登場
山ンば「驚くでない。おらはこの山に一人で住んでいるばばだ。
あや、おめえはたった十(とお)のおなごわらしだども、
しっかりもんだから、おらなんど、おっかなくねえべ?」あや 「なして、おらの名前を知ってる?」
山ンば「おらは何でも知ってる。
おめえは祭のごっつぉうの山菜を取りに来たが、
奥へ奥へと来すぎて道に迷って、この山サ入ってしまった。」8.いちめんの花
┌─────────┐ OHP いちめんの花
│ │ SP 山ンば,あや
│ │
│ │ 山ンば「したらば、ここに、こんな一面の花。
│ │ この花がなしてこんなにきれいだか、なしてこうして咲くのだか、
└─────────┘ その訳をあや、おめえは知らねえべ。
それはこうした訳だしゃー。」「この花はふもとの人間がやさしいことを一つするとひとつ咲く。」
9.一つの赤い花
┌─────────┐ OHP 赤い花
│ │
│ │ 山ンば「あや、おめえの足元に咲いている赤い花。
│ │ それは、おめえがきのう咲かせた花だ。」
│ │
└─────────┘ あや「私が咲かせた花?」
10.泣くそよ
┌─────────┐ OHP 泣くそよ
│ │
│ │ 山ンば「きのう、おめえの妹のそよが、
│ │ 『おらさもみんなのように、祭りの赤いべべサ買ってけれ』
│ │ って、足をドタバタして、泣いておっかあを困らせたとき、
└─────────┘ おめえは言ったべ。」11.あや、晴れ着のそよ
┌─────────┐ OHP
│ │
│ │ あや 「あっかあ、おらはいらねえから、
│ │ そよサ買ってやれ。」
│ │
└─────────┘ 山ンば「そう言ったとき、その花が咲いた。」SP 赤い花
…… 途中です。ごめんなさい。
12.
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